直近の記事で紹介しましたインドネシアのチェス少年に関するテレビ番組「アジアンスマイル」が本日再放送されます。見逃した方は是非ご覧ください。(BS1で午後11時40分~)
本番組の主人公であるファリ・フィルマンシャ(Farid Firmansyah:以下、ファリ)君ですが、先月26日からギリシャのテッサロニキで開催されたWORLD SCHOOL CHESS CHAMPIONSHIP(世界学生チェス選手権)の17歳以上オープン部門で見事優勝しました(同部門は16人のプレーヤーが参加)!!またこれでファリの存在が一層世界に知れ渡ることになるでしょう。

【WORLD SCHOOL CHESS CHAMPIONSHIP会場での試合前のFarid Firmansyah君(先月)】
以下のチャートは、ファリに関する近年のレーティング向上の度合を示したものです。(FIDE【フィデ】:国際チェス連盟のHPから抜粋)
Rating Progess Chart
ファリの現在のFIDE称号は「CM:Candidate Master(準マスター)」。CMは、GM(グランドマスター)、IM(インターナショナルマスター)に次ぐFM(FIDEマスター)のさらに下の称号です。
ファリにとってチェス界の世界最高峰に位置する称号『GM(グランドマスター)』への道のりはまだまだ続きますが、今後の更なる活躍が非常に楽しみです。
ちなみにこの(⇒)画像は先日の記事で紹介したファリが所属するインドネシアのチェス専門学校です。
(同校の校長がインドネシアの最強プレーヤーであるGMのウトゥト・アディアント氏であることは先日の記事で紹介済みです)
ファリは今後もこの学校で腕を磨く一方、インドネシア政府からの資金援助も受けながらより高いレベルを目指して日々チェスに没頭していくことでしょう。

ファリにとってチェスの原点は、父親が営む屋台での客との対局です。家族のためにもファリの挑戦はこれからも続きます。ファリがグランドマスターになる日は遠い未来の話ではないと思います。
今後も彼の活躍を追ってみたくなりました。

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