
ドイツのBonn(ボン)で開催されているWorld Chess Championship 2008 の第9戦が行われました。結果はドロー(引き分け)に終わりました。これで第7戦から3つ続けてのドローです。
現チャンピオンのV. Anand(インド)がWhite piece(白駒)の先手で始まったこのゲームは、5時間に及ぶ攻防が繰り広げられ、両プレーヤーが45手目を指し終えたところで終了。これで通算の対戦成績は現チャンピオンのV. Anand(インド)による3勝と6引き分けとなりました。

第9戦は後手Black piece(黒駒)の挑戦者V. Kramnik(ロシア)がAnandにプレッシャーをかけるゲーム展開。Anandが「負けを覚悟した場面もあった("At one stage I thought I was lost,")」とコメントを残すほどでありました。しかし、Kramnikは時間の壁に阻まれチェックまで持ち込んでいくことができず、結局Anandが死守したかたちで終わりました。

第9戦終了時の模様。巨大モニターには、45手ドロー(引き分け:1/2-1/2)の表示が。
この結果により、Anandはあと1引き分け(0.5ポイント)を得ればタイトル防衛が確定します。Kramnikがこの World Chess Championship 2008 のタイトルを獲得するためには、残り3ゲームすべてに勝利し、tie-break(同点決勝)に持ち込まなければなりません。いよいよ崖っぷちに追い込まれたわけです。

World Chess Championship 2008は終盤に差し掛かり、観客席のチケットはSOLD OUT状態。

観客席を別の角度から・・

チェスボードの側面をよく見ると、その日の日付が入っています。なかなか手が込んでます。
さあ、次の第10戦でこのチャンピンシップの決着がつくでしょうか。

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