ちょうど今の時期は、来年用の手帳がぞくぞくと登場する頃です。書店の一角には手帳コーナーが設けられ、ポケットサイズなどの使い切りタイプがドサっと置かれています。
私は今月あたまにシステム手帳を買い替えました。これまでのバイブルサイズから一まわり大きいA5サイズのものを購入。今回の購入動機は、「永く愛着を持って使えるものを手元に置きたい」ということで、自分なりに慎重に選びました。
結局選んだのがこれ(↓)です。
これを一目見て、わかる人にはすぐわかると思います。
英国で生まれたシステム手帳の老舗ブランドである『fILOFAX(ファイロファックス)』です。
ファイロファックスには、デザイン別にいくつもの商品が出されていますが、私が購入したのは「Finchley(フィンチリー)」というものです。これは、同ブランドのなかでも高額商品ですが、私としては愛着が持てるかどうかに基準を置いていたので、品質の点から見てもこの商品に落ち着きました。
インターネット検索ではわからない、手に取った時の革の感触や光沢の度合、あるいは手帳を開いた時のしなやかさなどは、実際に銀座の伊東屋で自分で手にして確認しました。そのうえで、「これしかない!」と納得しました。
一番にはモノの品質が購入の決定要素でしたが、このファイロファックスが英国のブランドであるという点にも親しみを感じています。英国では、古いものを永く大切に使い続けるという習慣があります。特にロンドンなどでは骨董品の店が多いことはよく知られています。その他にも人が着なくなった服を回収して、それらを上手く再利用することで新たな価値を持った服に生まれ変わらせ、それをまた人が買う、そういったシステムが街のシステムとして機能していたりするのです。
このFinchley(フィンチリー)という商品、使われているレザーに適度な柔らかさとしなやかさを感じつつも、全体的にしっかりした作りになっています。開いた時に見えるポケット類についても良い仕上がりです。デザイン的に派手さはありませんが、stitch(ステッチ)の入れ方がシンプルで飽きがこず、気に入っています。
このFinchleyのおかげで、私が愛用してきたWATERMAN 万年筆の出番が一段と増えそうです。
ちなみに私はこのシステム手帳をインターネットショップで購入しました。定価よりずっと安く買うことができたのですが(初め見つけた時、その価格が本当?かと疑う程に)、その情報を自分で見つけられたのは幸運でした。定価のまま売りに出しているネットショップは決して少なくなく、今回の買い物で改めてインターネット時代における情報検索&収集力の大切さを思い知りました。
さて、これからの課題は、自分がこの手帳に見劣りしないようにすることでしょうか・・

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