将棋棋士 羽生善治氏に学ぶ

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「決断力」羽生善治.jpg「決断力」

著者:羽生善治(将棋棋士)

 

この本を知っている人は多いと思います。私は3年程前に購入して読んでいました。

これを最近引っ張り出して、身近に置いています。それは、今年に入ってからチェスにのめり込むようになったからです。これまで私には生涯の趣味と言えるようなものがなかなか見つかりませんでしたが、今チェスとの出会いに確かな手ごたえのようなものを感じています。チェスは世界の国々で老若男女を問わずプレーされているということもあり、歴史や文化・芸術と深くかかわっています。そんなところに魅力を感じますし、自分の世界に没頭できる趣味としてチェスはぴったりはまりました。

チェスも将棋も頭脳で勝負する世界という意味では同じです。3年経った今、改めてこの本に目を通すことで、初めて読んだ当時とはまた違った観点でより多く得るものがあると思っています。

著者の羽生氏は私と同じ1970年生まれということで、もともと親近感がありました。加えて、2008年7月15日に放映されたNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で取り上げられたライバル森下棋士との名人戦の模様は、非常に心打たれるものがありました。この番組はDVDに録画し、保存版にしてあります。将棋を知らない私ですが、「人間の頭脳を駆使する」という点で非常に面白い内容です。

実は羽生氏がこの本の中で一部チェスにも触れているので紹介します。

「私はチェスも指すが、将棋とチェスには共通する部分は結構ある。読みと大局観によって成り立っている点はまったく同じだ。違うところは、結果に至るプロセスだ。将棋は最初は静かだが、最後は駒をたくさん捨てて、非常に激しくなる。一方、チェスは逆で、最初は非常に激しいが、最後は駒がどんどん少なくなるので静かに終わる。だから、似ているようでまったく違う。」

私がこれを理解するにはしばらく時間がかかりそうですが、チェスも将棋もルーツをたどれば起源は同じなので、そういった意味では興味深い言葉です。

 

この本を通して「勝つ頭脳」にスポットを当てていきます。また記事にできそうなことがあれば、紹介したいと思います。

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このページは、Ted Matsuuraが2008年9月24日 16:50に書いたブログ記事です。

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