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英語論文の書き方 句読法(コンマ「,」の使い方)
Friday, 24 October 2008 15:49
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コンマ(,)、セミコロン(;)、コロン(:)は文章における思考の区切りや終了を示したり、資料を区別したりするのに用いられることはいうまでもありま せんが、それぞれ特別な用い方があり、論文翻訳の上でもきちんと把握しておいたほうが良いので本日からコンマ、セミコロン、コロンについてどのような場合 にどの符号がふさわしいかをご紹介していきます。まずはコンマから始めましょう。

コンマは、セミコロンやコロンに比べて強制力はありませ んが、使い過ぎるとせっかくの文章が読みづらくなったり違和感を相手に感じさせてしまいます。これは、日本語においても英語においても同じです。自然な区 切りを身につけるためにはある程度一定のルールを学んでおく必要があります。

語の集まりを区切る

(1) Ifなどの従属節(制限、非制限)や長い導入副詞句の後にコンマを使うようにします。但し、導入句が短い場合はコンマは必要ありません。この辺りは慣れている方も多いでしょう。  

英語の例文⇒ 
  If the infection recures within 2 weeks, an additional course of antibiotics should be given.

(2) 非制限従属節(代名詞、関係代名詞)や非制限分詞句を切り離すために用います。

英語の例文⇒
  • Dr. Suzuki, who had been wating on hold for more than an hour, abonddoned all hope of having her questions answered.
  • The deligates, attaining consensus, passed the resolution.
(3) 同格語を切り離すために用います。この場合は同格語の前と後ろに付けます。

英語の例文⇒
  • Two colleagues, Taro Yamamoto and Tom Yamada, worked with me on this study.
  • The battered-child syndrome, a clinical condition in young children who have suffered serious physical abuse, is a frequent cause of permanent injury or even death.
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英語論文の書き方 句読法 (ピリオド、疑問符、感嘆符) PDF  | Print |  E-mail
Thursday, 23 October 2008 09:44

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本日からは文章の中で使用される様々な句読法についてのポイントや注意点をご紹介します。英語の論文おいては、コンマ、セミコロン、コロン一つとっても使 用しないほうがいい場合、使用したほうがよい場合と様々な条件がありますし、その他句読符について公式的な論文には使わないようが良いが書評や論説の場合 は使用してもかまわない場合など様々です。

翻訳においては、日本語から英語にする場合、どのように句読法を使い分けるか知っておくことが大切です。当たり前のことでも、まずは初心に戻って確認しておきましょう。

本日のテーマ、ピリオド、疑問符、感嘆符は文の終わりに示す句読符ですから、特に難しい点はありませんが、英語においては、どこにこれらの符を置くか、「配置」について知っておくことも大切なポイントです。

ピリオドの配置
ピリオドは最後の引用符および参考文献の引用文の番号(上付き文字)の前に置きます。

<英語の例文> 

  • The child is rated in 6 areas, such as "accepts responsibility" and "interacts appropriately with peers."
  • We followed the methods of Matsuda et al.5
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論文における良い文章作り―文法編(主語と動詞の一致 2) PDF  | Print |  E-mail
Sunday, 19 October 2008 19:00
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文法編最後は、引き続き主語と動詞についてです。翻訳作業においてもわかっていながらついつい間違ってしまう場合もあります。ネイティブも間違いやすい部分ですから注意が必要です。

集合名詞
集 合名詞とは、複数の人間、場所、あるいはものを指します。その集団が一つの単位として表現したい場合は単数形動詞を選びます。例えば、couple, percent, crew, memberなどです。しかし、ひとつの集団ではなく、個々に強調される場合は複数動詞が正しい用法です。集合名詞は簡単なようで実は微妙なところで難し い文法です。英語の例文を見てみましょう。

couple
単数形: The couple has a practice in rural Montana.
複数形: The couple are both family physicians.
複数形であげた英文の場合は、coupleを構成するのが二人の個人と考えるため、この場合は複数形をとります。

percent

単数形: Twenty percent of her time is spent on administration.
複数形: Ten percent of the staff work flexible hours.
この複数形の例文も、個々のスタッフメンバーからなると考えられるため複数形の形をとります。
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論文における良い文章作り―文法編(主語と動詞の一致(1):単数と複数) PDF  | Print |  E-mail
Sunday, 19 October 2008 11:51

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単数には単数、複数には複数の動詞と主語といったように、主語と動詞は一致していなければならいのは当然ですが、実はネイティブが論文を書いた場合でもこ の単純な文法が守られていないこともあります。翻訳においては、もちろん間違ってはいけない部分ですので、様々なケースにおける適切な文章の書き方をご紹 介しましょう。

間に現れる句
翻訳作業では意識的に注意する部分ですね。複数形の句が主語の後にくる場合でも、複数名詞は複数形の動詞を、単数名詞には単数形の動詞をとります。

英語の例文 ⇒ A review of all patients with grade 3 tumors was .......

注 意すべき点は、間に現れる句がtogether with, as well as, along with, in addition toのような句で導かれる文章です。このような句を使う場合でも、主語が単数の場合は動詞も単数でかまいません。例文を見てみましょう。

英語例文

  • The editor, as well as the reviewers, believes that....
  • The patient, together with her physician and her family, makes....
  • Liver failure, in addition to massive hepatic enlargement and severe macrovesicular steatosis, was not....
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論文における良い文章作り―文法編(動詞全般) PDF  | Print |  E-mail
Friday, 17 October 2008 14:57

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動詞については大きくわけて能動・受動態、直接法、命令法、仮定法などの法、時制があります。翻訳の上ででは当然に把握しているところですが、もう一度再確認しておきましょう。

能動態、・受動態
論文においては、基本的に能動態で文章を作るほうが望ましいといわれています。なぜなら、論文においては明確な表現が求められるためです。

避けたほうがよい表現: Data were collected from 1000 patients by physicians.
望ましい表現: Physicians collected data from 1000 patients.

シンプルな文章ですが、受動態より能動態のほうがすっきり表現できることがわかります。

仮定法
動詞は直接法、命令法、仮定法に分けられますが、一番注意が必要なのはやはり仮定法です。

仮定法は、主に希望(I wish it were possible)、仮定(If I were to accept the position)、事実に反する状況(If I were younger)などを表現するのに用いられます。仮定法はかなり形式張った状況で現れ、過去形(were)や現在形(be)を伴います。

過去形の例文
If we were to begin treatment immediately, the patient's prognosis would be excellent.

現在形の例文
The patient insisted that she be treated immediately so that her prognosis would be excellent.

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論文における良い文章作り―文法編(代名詞:先行詞・人称代名詞・関係代名詞) PDF  | Print |  E-mail
Thursday, 16 October 2008 14:21

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代名詞についても論文翻訳の上で再確認しておきたい文法です。代名詞は名詞にとって代わることはいうまでもありませんが、名詞を代名詞に置き換えるときに は、数及び性の両方において先行詞と一致しなければなりません。また、代名詞には人称代名詞や関係代名詞があるので、各代名詞についての注意点などを確認 してみましょう。

先行詞を明確に
it、their、itsなどの代名詞の使い方には注意が必要です。代名詞にすることで文章の中にある先行詞がどちらを指しているかわからなくなるからです。また、先行詞が単数あるいは複数によって次にくる代名詞もそれに合わせなければなりません。

<先行詞が不明確な英語の例文>
避けたほうが良い表現: The authors unravel the process of gathering information about diethylstilbestrol and disseminating it.
【ここで代名詞のitを使ってしまいますと、itがinformation を指しているのかdiethylstilbestrol を指しているのか不明確になってしまいます。】

望ましい表現: The authors unravel the process of gathering and disseminating information about diethylstilbestrol.
【このようにすれば、information about diethylstilbestrolを明確に示すことができます。】

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